
睡眠ウェルネスブランド「nemcaro(ネムカロ)」を展開するクロアは、7月22日(水)、東京・赤坂の「Akasaka Zen Space」にて、体験型イベント「nemcaro Sleep Retreat vol.3」を開催した。
同イベントでは、ベッドに入ってから眠りに落ちるまでの「眠りに向かう時間」に着目し、マインドフルネス瞑想や安眠セルフケアワークを通じて“思考を休める”体験を提供。参加者からは「思っていたよりも気軽にできた」「家に帰ってからも続けている」といった声が寄せられたそう。
都市生活者向けの睡眠ウェルネスブランド「nemcaro」

「nemcaro」は、「音」「映像」「香り」「素材」の融合によって、都市生活者のための快適な眠りを提供する睡眠ウェルネスブランド。情報過多な日常から離れ、五感を心地よく整えることで、深い眠りと爽やかな目覚めをサポートする。
ブランド名は、九州地方の方言で「眠たいでしょう」を意味する「眠かろ」に由来している。
イベント開催の背景
寝る直前までスマートフォンを手放せない、仕事や家事に追われて頭が働き続けたまま布団に入っている。こうした「寝つけない」という悩みを抱える人は少なくないという。そのような人には、身体は休んでいても思考だけが動き続けている状態があると考えられる。
「nemcaro」が着目するのは、ベッドに入ってから眠りに落ちるまでの「眠りに向かう時間」。この時間の過ごし方が、寝つきや眠りの質に関わるとされているようだ。
同イベントは、この時間に“思考を休める”体験を、専門家の指導のもとで実践する場として開催された。
プログラム開始前から「眠りへのスイッチ」を入れる
今回の会場は、打ちっぱなしのコンクリートの向こうに日本庭園が広がる「Akasaka Zen Space」。赤坂の街中で都会の喧騒から遠ざかれる空間だ。

参加者はまず、開発中の「nemcaro sleep wear」に着替えた。やわらかな肌ざわりと締めつけのない着心地を体感し、「着た瞬間のしっとりとした肌触りが心地よい」といった声も聞かれたそう。
眠りのために作られたウェアに袖を通すと、それ自体が「思考を休めるスイッチ」に。リラックスした状態のまま、プログラムがスタートしていった。
マインドフルネス瞑想で思考を手放す

最初のプログラムは、nemcaroスピーカーの音に全身を包まれながらのマインドフルネス瞑想。ファシリテーターは、マインドフルネス瞑想協会の上級認定講師・古町奏さん。古町さんの声に導かれ、目を閉じて自分の呼吸だけに意識を向けていく。
今回行ったのは「ハミング瞑想」。声を出して自分の内側に響きを感じることで、自然と身体の感覚へ意識が向かうと、頭の中を巡っていた考えごとが少しずつ静まっていくという。
体験後には、「普段は仕事や育児、家事などで頭の中がいっぱいになっていることに改めて気がついた」など、普段の思考の状態に気づいたり心身の変化を実感したりという感想も寄せられたそうだ。
瞑想は、「難しそう」と身構えてしまう人は少なくない。しかし、参加者からは「思っていたよりも気軽にできたので、日常生活に取り入れたいと思いました」という声もあり、“今夜から気軽にできること”として受け入れたようだ。
安眠セルフケアワークで身体の緊張をほどく

続いては、「nemcaro LAB」の監修を担当する鍼灸師/精神保健福祉士の木造理枝さんによる安眠セルフケアワーク。東洋医学の視点から、心地よい眠りのためのツボ押しとストレッチを、一つひとつ実践しながら学んでいく。
なかでも参加者の心をつかんだのが、頭頂部にある「百会(ひゃくえ)」のツボ。ここを押しながら、こわばった顔の力をふっと抜いていくと、一日じゅう緊張していた表情がゆるみ、頭の奥までじんわりほどけていくそう。思考と身体の緊張がつながっていることを、自分の指先の感覚で実感できるのが、このワークの醍醐味だ。
アンケートでも「ツボ押しやストレッチは、早速続けています」といった声が。その場の心地よさだけでなく、再現性の高さで帰宅後も手軽に取り入れやすいセルフケアだったようだ。
お茶とスイーツで五感を満たす時間

プログラムの最後は、1839年創業の老舗・吉田茶園のお茶と、Jewel Treeのロースイーツを味わう座談会。お茶を淹れてくれたのは、吉田茶園と共同で茶葉の生産から加工まで深く携わる、Tea Studio代表の安田直樹さんだ。参加者は、茶葉の製法や香りの特徴の解説とともに、一煎ごとに移ろう繊細な味わいを楽しんだそう。

ロースイーツは、お茶とのペアリングが考えられたレモン風味の一品。彩り豊かな見た目も好評だったそう。
参加者からは、「ワークでゆるんだ身体が、やさしく目覚めていくよう」などの声が聞かれたという。
イベントの成果と今後の展望
自分の呼吸に耳を澄ませ、身体の感覚を感じ、目の前のお茶の香りを味わう。瞑想やワークを通じて、自ら「何もしない」環境を整えることができるという体感を得られるイベントとなったようだ。
「nemcaro」は、「睡眠は環境を整えることで自分でデザインできる」という考えのもと、こうした体験の場を今後も届けていくとしている。
「nemcaro」のプロダクトや取り組みに注目してみては。
「nemcaro」公式サイト:https://nemcaro.jp
(Higuchi)